三人の子供が計十二年間保育園にお世話になった私にとって保育士は身近な存在だ。二十年も前の話だが、当時は二十代前半の若い女性が多かった。皆一生懸命子供の遊びやしつけに取り組んでくれたが、小さな子供の世話は重労働。親にあわせて勤務も不規則なので結婚しても続けるのは無理と、勤続年数は短かった。子供達に慕われる有能な保育士さんが旬の真っただ中に辞めていくのは本当に惜しいと思ったし、自分が働き続けるため保育園を利用しているのにそこで働く人が働き続けられないという矛盾は心に重かった。
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有能な保育士は子供一人一人の小さな変化も見逃さず、その状況に応じた対応ができる。このような高度なスキルは座学で身につくものではない。本人の根気、やる気、そして多くの経験が重要だ。未来を担う子供のためにもベテラン保育士が多く活躍できる仕組みになればいいと思う。