油溶性のプロビタミンCについてです。油溶性のプロビタミンCには、パルミチン酸型、ジパルミチン酸型、ステアリン酸型、イソパルミチン酸型、ビタミンE型といったものがあります。日本では以前からパルミチン酸型とステアリン酸型の2つがクリームや乳液などに用いられてきました。それに対して海外ではピユアなビタミンCが中心で、プロビタミンCはほとんど注目されることはなかったのですが、最近、パルミチン酸型のプロビタミンCが、アメリカで。
[参考サイトのご紹介]
サントリーウエルネスのスキンケア商品
http://www.suntory-kenko.com/skincare/
エステルC”という名前で大ブレイク中です。ただ、品質という点では難があるのは確かで、パルミチン酸型のプロビタミンCが配合された化粧品を少し放置しておくと、黄色く変色してしまうことがわかります。ステアリン酸型も同様で、安定性がよくないため変質しやすく、室温で固体であるために使用した感触が非常に重いというのも大きな問題でしょう。また、これらの不安定な性質は、パルミチン酸型やステアリン酸型のプロビタミンCのグローブがビタミンCの一番活性の強いところについていないという問題からおきています。また、これらのグローブがリン酸型のグローブよりもはずれやすいということも原因の1つになっています。最近、古くから使用されていたパルミチン酸型のビタミンCが、かえって皮膚の酸化を促進してしまうのではないかということが報じられました。ビタミンCはグローブを付ける場所が4つもあり、もっとも活性の強い場所にリン酸のキャップを付けたのがリン酸型ビタミンCで、そのために安定な形になっています。